kasumiphotopoem’s blog

心は気まぐれで忙しく変化していきます 心の言葉を詞に綴ることで自分と向き合える だから書き続けるのかもしれない

夏のしずく

きみにとって
この世界の景色は
どんな風に見えていたのかな

きみはここにきて
幸せだったのかな

きみの小さな命の鼓動は
たとえ遠く離れても
どんな時でも
この心の中に永遠に
響いているよ

きみのこと 忘れない
忘れられない

きみからもらった
生命の大切さ
愛しさ

どこまでも
生きようとする
諦めない
魂の炎

きみがいる場所には
いつも笑い声

きみががいなくなることが
信じられないくらい

一緒にいることが
当たり前になっていた

変わらない朝を運んできた
小鳥のさえずりさえ
きみの声に聞こえる

糸をひいたように
雨のしずくがのこる
窓越しから空を見上げて
いるはずのない
君の姿をさがしている

頬を染めた
一粒の涙色の雫


☆夏のしずく☆大山百合香


https://m.youtube.com/watch?v=18WZeRnSw20



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