kasumiphotopoem’s blog

心は気まぐれで忙しく変化していきます 心の言葉を詞に綴ることで自分と向き合える だから書き続けるのかもしれない

流星

初めて逢った日のこと
きみは覚えているのかな
あの日の空の色
輝く瞳
歩いた道
交わした言葉
笑顔の数
流れる時間
包む風の香り
誓った心を

私はね
今日で忘れることにする

いつか星に還ったときに
きみがすぐに見つける
一番光輝く星になるように
あの日の思い出を
星空に捧げる

きみも辛かったんだね
とても悲しかったんだよね
苦しみや弱さを
委ねる場所を探していたんだ

きみのために何が出来るか
きみを助けられなかった
闇は深くて
ふたりの両手から
溢れた白い結晶を
夜空の星に捧げる

いつかきみが迎えにきたとき
他の誰かと
間違えないように
まっすぐ輝く星のように
あの日のふたりの願いを
白くすき透る月に預ける

今日ここで
きみとの思い出
全部を忘れることにした

☆流星☆吉田拓郎

https://m.youtube.com/watch?v=E9Qws6EKHok




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