2015-07-13 もう振り返らない 恋愛詩 #日々の出来事 あんなに楽しかった日々が 嘘のよう あの日ふたりで歩いた道 今日はひとりで歩く 街の風景が違って見えた 人の波に放り出され ざわめく声が さみしさを呼び起こす ただ側にいて ぬくもりを 感じていたかった きみの笑顔、声、香り 心の中の記憶が 離れない 残っている きみと過ごした日々が 思い出になっても この現実は 思い出にはならない どうか願いを叶えて 涙になる今が 思い出になるよう 振り返らずに前をみて いつかこの現実も 涙から笑顔の 輝いた思い出になる その日が来るまで 今日もまた ひとり街の人波で ひとり佇んでいる