kasumiphotopoem’s blog

心は気まぐれで忙しく変化していきます 心の言葉を詞に綴ることで自分と向き合える だから書き続けるのかもしれない

春の日の花


流れる時間と
あなたの足跡をたどって
桜畳みの上に
立ち竦む

何のための
誰のための
時間をふたり重ねて
育んできたのだろう

あの日と同じ場所で
あなたに逢えるなら
何度でも願うよ

あなたに逢いたいと

遠く離れていても
心の想いはひとつ

ピンク色の花びらのように
淡くせつない笑顔は
いつまでも色褪せない

あなたは明日を探して
私は今日より過去に
しがみついてきた

春が来て桜が咲く頃
この場所にあなたを
待ちわびて
空を見上げてよせる想い

あなたが
背負いこんでいる
苦しみを 悲しみを
守ってあげる

春の風が運んできた
手のひらの花びらに
想いを込めて
あなたの手のひらへと
届けたい

やるせない想いに
涙を見せていた
あなたの幸せを
誰よりも願っている

儚く流れていく時間は
誰にも止められない

逢えなくても
逢いたいと

舞い散る花びらに
想いをのせて
空を染める桜の雨に
何度でも願うよ

あなたを守ってあげたいから

☆桜坂☆ 福山雅治


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