kasumiphotopoem’s blog

心は気まぐれで忙しく変化していきます 心の言葉を詞に綴ることで自分と向き合える だから書き続けるのかもしれない

真夏の太陽

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きみに見つめられると

冷蔵庫の温度が急上昇

大好きなアイスクリームが

とけていくように

体の温度が上がり

溶けた僕の心はすっかり

きみの虜になっているよ

きみのいない世界は

雲の上から

滝のような涙の水が落ちてきて

体の温度はぐんぐん下がり

きみを呼ぶ声は

涙の流れる音でかき消されて

届かない

きみがまた僕のところへ

戻ってきた時は虹色のカーテンが

僕を優しく包んでくれた

ありがとう

いつもそこで見守っていてくれたら

いいのにな




☆真夏の太陽☆大原櫻子