積み木
小さな手 小さな体 つぶらな瞳
精一杯の力で
孤独と闘いながら
何度も転んでは立ち上がり
つまずいては
その傷を塞いでいたよね
すぐそばの誰かが
あなたを怯えさせ
小さな肩を震わせていた
素直な心を失いかけた時は
笑顔を忘れなかったね
そのまっすぐな瞳に
涙を溜めていたこと
覚えていて欲しいんだ
微笑みが泣き顔になっても
辛さを優しさに変えて
いつでも笑顔を忘れずに
自分の道と向き合う強さを
何度も何度も
崩れた積木を
拾い集めて
何度も何度も
拾い集めて
積み上げてきたね
汚れた世界の中を
歩いていても
澄んだ瞳は変わらないね
あなたが積み上げてきたものは
やがて人々を助ける
糧となるのでしょう
いつか自分の幸せを見つけた時
大切な人と力を合わせて
高く高く
幸せの城を築くのでしょう
あなたの優しさを
優しさの溢れる世界へ
風を越えて
空を越えて
繋げていこう
誰かに優しさを分けて
勇気をもらえるように
これからも
あなたの背中を
ずっと ずっと
見守っているからね
☆~この詩は娘に贈ります~☆
↑鴨&鳩のコラボ♪
珍しいのでパチリ^_-☆